ルンバe5には掃除範囲というものが設定されていません。
充電することで繰り返し使え、さらに充電時間や床の種類によって稼働時間が変わってくるため、メーカー側も正式な範囲というものが設定しにくいようです。
とはいえ、おおよそが分からないと困りますよね。
8畳の我が家で試してみたところ、スタートからおよそ20分ほどで、掃除を終え、ホームベースの戻りました。
家具の配置によって、ルンバの動きや清掃時間が変わるので、あくまでも目安になりますが、ルンバのe5はフル充電時、フローリングの床面で最大90分、連続稼働します。
すると、20分で8畳ですから、90分フル稼働させると、おおそよ36畳ほど清掃できることになります。
結構な広い範囲ですよね。2LDKぐらいでしょうか?
とはいえ、こちらはあくまで目安。いくつかの部屋を行ったり来たりしているうちに、バッテリーが切れてホームベースに戻ってしまうこともあります。できるだけ、部屋ごとに稼働させると掃除漏れがなくなりますよ。
ワンボタンで済ませたい人はこまめに起動
とはいえ、ルンバを導入したからには、出来るだけ楽をしたいですよね。
各部屋をワンボタンで掃除してくれたら、最高です。ある程度の段差ならルンバ君も乗り越えてくれますから、ドアさえ開けておけばワンボタンで各部屋を掃除してくれるのでは!?
そんな期待が沸き上がりますよね。
とはいえ、ルンバ君の稼働時間は決まっています。90分の稼働時間でめいいっぱい広い範囲を移動してもらうためには、、、床に落ちているごみをできるだけ減らすことです。
なんやそれ!って思いました?
でも、ごみが落ちているところ、汚いところを感知する機能が付いているルンバ君はそのごみを取り除くため、汚い箇所を入念に掃除します。結果バッテリーが消費されるんです。
なので、こまめに起動して、床からごみを取り除いておくことで、バッテリーの消費が抑えられ、より広い範囲清掃してくれるようになるんです。
アプリを使用すればどこからでもワンボタン起動
ルンバをWi-Fiと連携させ、iRobot HOMEというアプリを使うことで、外出先でもルンバを起動させることができるようになりました。
在宅中にルンバが動くのが嫌、という人もこれで安心です。
出かけ際の起動を忘れても、ふと思い出したときに、アプリからボタンを押せば起動するので、これで掃除忘れをする心配がなくなりました。
いかがでした?
障害物が少なく、床面がフローリングの場合、36畳くらいは1度の充電で掃除ができそうです。
大きな家に住んでいる場合はドアを閉じるなどして管理する必要が出てきますが、一般的な一人暮らしの部屋なら1回の起動ですべて掃除することができそうです。