「ルンバのe5と642は何が違うの?」
「2つの機種の違いが良く分からない・・・。」
「これから買うならおすすめはどっち?」
あなたはこんな疑問を持っていませんか?
「e5」と「642」はコスパのいいモデルとして人気なので、どちらにすればいいか迷ってしまいますよね?
僕も購入前はネットで調べたりお店で試用機を試してみるなど本当に悩みました・・・。
ただ、結論を先にお伝えすると、これからルンバを購入するのであれば「642」より「e5」の方がおすすめです。
その理由は「曜日や時間を設定して自動で掃除する機能がある」ことと、「外出先からでもスマホを使ってルンバで掃除をすることができる」から。
実際に使ってみるとこの2つの機能が本当に便利です。
今回はルンバの「e5」と「642」の違いを比較しながら詳しく解説していくので参考にしてください。
「642」は「e5」からWi-Fi接続とスケジュール機能が省略され、吸引力が1/5に抑えられている機種です。
そのぶん価格も2万円程度やすくなります。
なので「Wi-Fi接続」と「スケジュール機能」を使うかどうかが2つの機種を選ぶ大きなポイントになります。
ルンバ「e5」と「642」の違いを比較
最初にお伝えしたように、ルンバ「e5」と「642」の機能を比較した場合、おすすめは「e5」です。
そこでまずは、2つの機種の性能の違いをざっくりと比較してみましょう。
e5 | 642 | |
---|---|---|
参考価格 | 53,000円 | 32,000円 |
システム | AeroForce3段階 | AeroForce |
吸引力 | 5倍 | 1倍 |
稼働時間 | 90分 | 60分 |
スケジュール機能 | ○ | × |
Wi-Fi対応 | ○ | × |
スマートスピーカー対応 | ○ | × |
ダスト容器の水洗い | ○ | × |
「e5」は「642」の上位機種。
価格が約2万円も高いので当然といえば当然ですが、性能は明らかに「e5」の方が良いです。
特に下記の4つの点で「e5」の方が優れています。
- 吸引力が高いのでゴミの吸い残しが少ない
- スケジュール機能があるので決まった日に自動で掃除してくれる
- スマホ対応なので外出先からでも掃除依頼ができる
- ダスト容器が水洗いできる
実際に使ってみると分かりますが、この4点はとても重要なポイント。
逆に、この機能(性能)が充実していないと「お掃除ロボット」を使うメリットを十分に実感することができません。
では、具体的にどれくらいの違いがあるのでしょうか?
次の項でより詳しく解説していきます。
e5と642の吸引力の違い
ゴミを吸う力は「642」よりも「e5」の方が明らかに強いです。
公式サイトによると「e5」の吸引力は「642」の約5倍。
そのため小石やペットのトイレ砂などもしっかりと掃除してくれます。
逆に、「642」はたまに通過した後でも吸い取れなかったゴミ(小石など)が残っている時があります。
そもそも掃除機がゴミを吸い残したら意味がないですよね?
そう考えるとロボット掃除機にとって吸引力というのは一番大切なポイントです。
なので、「642」が悪いという訳ではありませんが、
- ペットのトイレ砂が散らかることがある
- 子供が泥だらけのまま家に上がるので砂が落ちている
- 髪の毛や埃以外にも比較的大きなゴミが多い
という方は「e5」を選んでおいた方が安心です。
e5はスケジュール機能が便利
「e5」にあって「642」にないもの。
それが掃除のスケジュール機能です。
スケジュール機能というのは、「水曜日の13時」と設定しておくと、毎週水曜日の13時になると自動で掃除を開始してくれる機能です。
「642」にはスケジュール機能が搭載されていないので、自分でスタートボタンを押さないとルンバは掃除を開始してくれません。
しかし「e5」は最初に設定をしておくだけで自動で掃除を開始してくれます。
「自分が仕事をしている時でも友達と遊んでいる時でも勝手に掃除をしてくれる」というのが「ロボット掃除機」を使う大きなメリット。
スケジュール機能があれば「夜だから隣の部屋の人に迷惑かな?」と気を使うことなく、仕事に出ているお昼の間に掃除を済ませてくれるのでとにかく便利です。
642はWi-Fiに非対応!e5はスマホで掃除の予約ができる
そしてもう1つ、「e5」にあって「642」にない便利な機能が「Wi-Fi対応」です。
自宅でインターネットに繋げる環境があれば、「e5」はスマホを使った遠隔操作で掃除を開始することができます。
あなたは友達や恋人と遊んでいて、急に自分の家に寄って行こうという話になって慌てたことはありませんか?
「友達が家に来るのはいいけど、掃除してないから埃や抜け毛が床に散らばってる・・・」
こんな事態だけは絶対に避けたいですよね?
先に帰ってクイックルワイパーをかけるというのも結構大変です。
そんな時に「e5」であればスマホを操作して掃除を完了させることができます。
つまり、家に着く頃には自宅の床は綺麗に掃除されているという訳です。
僕はこの機能があって助かったことが何度もあります。
なので友達や恋人が自宅に遊びに来ることが多い人はこの機能は付いているに越したことはありません。
e5はダスト容器が水洗いできる
最後にお手入れ面の違いも比較しておきましょう。
ルンバは吸い込んだゴミをダストボックスにためているのですが、「e5」のダストボックは水洗いをすることができます。
一方の「642」は水洗いをすることができません。
つまりブラシなどを使って綺麗にゴミを掃除してあげないといけない訳です。
実はこの違いは意外と重要で、「e5」はダストボックスのゴミを捨てたらコップをすすぐように、水を流しておけばOKです。
それが「642」だと細かな棉ゴミなども綺麗に取り除かないといけないので、メンテナンスの手間がかかります。
また、ブラシでダストボックを掃除すると細かな埃が舞い上がります。
水洗いができれば埃が舞い上げることなくダストボックスを綺麗にできるのでとても効率的です。
e5と642の比較まとめ
今回はルンバの「e5」と「642」という機種を比較しました。
2つの機種を比較した場合、「e5」の方が上位モデルとなり、価格も約2万円ほど高いです。
ただそのぶん、
- 「642」より吸引力が高い
- スケジュール機能で決まった日に掃除できる
- スマホを使って外出先からでも掃除ができる
- ダスト容器が水洗いできる
というメリットがあります。
個人的にはスケジュール機能とWi-Fi機能がついているだけでも、+2万円を払う価値はあると思っています。
正直、この2つの機能はそれくらい便利です。
ゴミを吸い込む力が5倍も強いという点も「e5」を買って後悔しないポイントなので、「e5」と「642」で迷った時は「e5」がおすすめです。