ルンバe5の購入を考えている場合、充電時間はどれぐらい必要で、1回の充電でどれぐらいの時間稼働してくれるのか?掃除時間はどれくらいなのか?ということが気になる方も多いかと思います。
ルンバはもちろんコードレスですから、充電をしながら掃除をするなんてことは不可能です。しっかりと充電できた上で最大の稼働時間を確保することができます。
ルンバe5は充電時間に対してどれだけの稼働時間が確保されいるのでしょうか?
結論からいってしまうと、ルンバe5の充電時間は約3時間、稼働時間は最大約90分となっています。
稼働時間 | 充電時間 | |
ルンバe5 | 最大90分 | 約3時間 |
人が掃除機をかけるのであれば90分もあれば十分ですが、ルンバがお掃除するには稼働時間の90分ってどうなんでしょう?
これで十分に掃除ができるのでしょうか?
また他のルンバシリーズとルンバe5のこの稼働時間や充電時間って比べてどうなの?と気になることがたくさんあったので、ルンバe5の充電時間と稼働時間についてさらに詳しく調べてみました。
ルンバe5の稼働時間は他のシリーズに比べても長い
ルンバe5の稼働時間を他のルンバシリーズと比べても長いことがわかります。
稼働時間 | |
ルンバ643 | 最大60分 |
ルンバe5 | 最大約90分 |
ルンバ960 | 最大75分 |
ルンバ980 | 最大120分 |
ルンバ980はルンバe5のお値段が倍以上もする上位モデルなので、稼働時間が長いのは当然と考えます。
その他でいうと、
- お値段が高く上位モデルのルンバ960よりもルンバe5の方が稼働時間は長い
- 同等価格のルンバ643よりもルンバe5の方が1.5倍も稼働時間は長い
といったことがわかります。
ルンバe5がコスパが良いといわれる理由の一つはここにあり、お値段の割に長い稼働時間を確保してくれているからです。
ちなみにルンバe5の90分間でどれぐらいの部屋の広さを掃除できるかというと…
8畳くらいの2部屋+廊下くらいが目安
20畳くらいの広めのお部屋だと1部屋
となっています。
ルンバe5は狭い部屋でも3部屋以上になると掃除ができない部分もでてくるので、2部屋+廊下ぐらいまでの掃除がおすすめです。
わが家ではリビングダイニング、洋室1部屋、廊下の掃除をしていますが、一度の充電で掃除が完了しています。
充電時間は他のシリーズと比べても同じ
充電時間をその他のシリーズと比較してみると以下のようになります。
充電時間 | |
ルンバ643 | 約3時間 |
ルンバe5 | 約3時間 |
ルンバ960 | 約3時間 |
ルンバ980 | 約3時間 |
充電時間は他のルンバシリーズと比べてみても同じ長さとなっています。
ルンバe5は電力効率が改善されたシリーズ
こうしてみるとルンバe5は、その他のルンバシリーズと同じ充電時間で、稼働時間が比較的長い商品となっています。
このことからルンバe5は、ルンバの中でも充電時間に対して稼働時間の効率が良い種類のルンバということがいえそうです。
というのも、ルンバe5はルンバ「800シリーズ」のルンバ890の後継機種として作られた機種ですが、より電力効率を改善して作られた製品となっています。
バッテリーこそ変化はありませんが、電力を効率化することで最大稼働時間を伸ばすことに成功している低価格路線商品となっています。
このようにルンバe5は前機種の課題点である稼働時間が短いという部分を克服している商品です。
だからこそ、充電時間に対しての稼働時間の効率の良さを求めるのであればルンバe5がとてもおすすめの商品となっているのです。
各シリーズの充電時間と稼働時間を並べるとこんな感じ↓
稼働時間 | 充電時間 | |
ルンバ643 | 最大60分 | 約3時間 |
ルンバe5 | 最大約90分 | 約3時間 |
ルンバ960 | 最大75分 | 約3時間 |
ルンバ980 | 最大120分 | 約3時間 |
ルンバの稼働から充電までの流れに関して
このようにルンバe5の稼働時間は最大90分、充電時間が約3時間となっていますが、ただひたすら充電がなくなるまで動いているというわけではありません。
掃除時間は部屋の作りや汚れにより、終われば自動で充電場所に戻る
部屋のホコリや汚れがなくなったとルンバ自身が判断した時点で、お掃除は終了となります。
ルンバe5はカメラが非搭載なので「マッピング機能」はありませんが、本体に搭載されているセンサーでお部屋の情報を詳しく収集して、部屋の状況を確認してどうすれば最適に掃除ができるかを自動的に考えてくれます。
部屋に汚れがたくさんあるとルンバが判断すればたくさんの掃除時間が必要になりますし、ゴミやほこりがないと判断すれば早く終わり充電場所に戻っていきます。
また部屋に段差が多かったり、部屋数が多かったり広い部屋だとそれだけ時間がかかることになります。
つまり稼働時間や掃除時間は、部屋の広さなどの環境とゴミやホコリなどの汚れによってルンバが自分で判断するわけです。
充電がなくなれば自動で充電場所に戻る
ただしホコリや汚れがあっても、バッテリー残量が少なくなっている状態だとルンバは自動で充電場所に戻ります。
ちなみにルンバの充電場所のことをホームベースといいます。
バッテリーの充電が10%を下回れば、自動的にホームベースを探し出して戻る仕組みになっています。
ただし部屋が広すぎたり間取りが多すぎると、ルンバが充電器まで帰れずにホームベースに戻るまでに力尽きていたりするので注意が必要です。
ルンバe5には自動充電後の再開機能がないことには注意が必要
またルンバe5の一つの注意点として、ルンバがお掃除中にバッテリーが少なくなり自動で充電場所に戻った後のお掃除再開機能についてです。
ルンバe5の上位モデルのあたるルンバ980やルンバ960では、途中で充電が少なくなりルンバがホームベースげ戻った際には、充電が完了次第、お掃除を再開する機能があります。
しかしルンバe5はお掃除再開機能が搭載されていないのでお掃除とお掃除の間には、しっかりと充電時間を確保してあげることが大切です。
まとめ
ルンバe5は他のルンバシリーズと比べて充電時間に対しての稼働時間が長いので効率がいいことがわかっていただけたと思います。
これはルンバe5が稼働時間に関して改善を行なった製品であるからです。
ルンバe5は充電時間を3時間しっかり取ってあげることで、最大90分間の掃除時間を確保することがでるので
8畳くらいの2部屋+廊下くらいが目安
20畳くらいの広めのお部屋だと1部屋
ほどの部屋だと1回の充電でしっかりお掃除をしてくれるでしょう!
これ以上の稼働時間を確保したい場合は、ルンバ960やルンバ980などの上位モデルを検討する必要がありますが、お値段を考えた時にルンバe5のこの稼働時間は十分効率の良い自動掃除機だといえます。
お値段と充電時間と稼働時間の効率を求めるのであればルンバe5はとてもおすすめです!